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本校のアート

日野台高校にはすばらしい芸術作品が数多くあります。卒業生が卒業記念として、彫刻家の方々に依頼し、制作したものです。

 

 

『TO THE SKY』  常松 大純

 

 

大地のぬくもりの中で、一粒の種が芽を出し、やがて地上に“かお”をのぞかせ、そして宇宙へとつづく大空にむかって、ゆったりと成長していく。そんな姿をイメージしたものです。
 

 

 

『STONE WORK』 湯村 光

 

 

自然をモチーフとして対峙する時、かつてのように自然の姿を描写することも一つの方法でしょうが、私のように、天然の石に、直接働きかけ、対話するのも一つの在り方です。ですから、この作品は何かの形を抽象表現しているのではなく、石そのものと私の禅問答のような姿なのです。
 

 

 

『大気の底』 前田 耕成

 

 

現代に生きる私たちは、生活環境の中であまりにも性急に利便性を求めすぎた結果、多くのものを犠牲にしてきました。私たち星を取り巻く大気は、生物に有害な物質であふれ、地中には産業廃棄物が遺跡のように存在しています。これらの事実は、私たちの生活を脅かす重大な問題となっています。
大気の底は、こうした私たちが生み出した有害な物質の塊を薄い危なっかしい足で支えている形であって、その大気の底の下には私たち人類が存在しているのです。

 

 

 

『行列』  三木 俊治

 

 

この作者の60数回に及ぶ海外への旅は作品に深く関わる。世界各地で見た様々な意味をもつ行列、インドで目にした大群衆に感銘を覚え「行列」シリーズが生まれました。やっと人間と推定されるほどに象徴化された人間像がまるで記号でも立ち並ぶように、全体の群衆としての感銘を整然と打ち出しています。群像の土台部分を成すシンプルな形状はその素材と相まって空間に強く構成されます。
近年の新しいイメージであるバイオ・フォルム(生体表現)を冠したミニマニズム(客体表現)と規定され、新しいコンセプトと表現を持った新具象として高い評価を受けています。

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